エチオピアコーヒーのグレード(等級)と
スペシャルティコーヒ

輸出用生豆のグレード(等級)

エチオピアでは、Raw Valueと呼ばれる「生豆の状態の評価」とCup Quality Value 「カッピングによる評価」という2種類の評価方法による総合ポイントに基づき、コーヒー生豆の等級付けを行います。最高ポイントは100で、「生豆の状態の評価」と「カッピングによる評価」の割合は40:60となっています。

「ECX Coffee Contracts: September 2015」にて、エチオピア商品取引所(Ethiopia Commodity Exchange:以下「ECX」と称します。) は、以下品質評価ポイントに基づき、グレード1からグレード5までを輸出に適した品質の生豆であると定義しました。

グレード(等級)総合ポイント
グレード1 (G1)85以上
グレード2 (G2)75 - 84
グレード3 (G3)63 - 74
グレード4 (G4)47 - 62
グレード5 (G5)31 - 46
このプロセスはPreliminary Assessment (予備評価)と呼ばれています。