シダマ・ベンサ・シングル・ファーム
ナチュラルG1ソロモン
農園の写真
収獲から精製まで

今回お届けするナチュラルG1ソロモンは、シダマ州ベンサ郡フロ・ティビロ(Huro Tibiro)村あるソロモン・ハメソ(Solomon Hameso)氏の農地で栽培・収穫されたコーヒーチェリーを精製したものです。
2人の子どもの父親でもあるソロモン氏は、6年前にコーヒー栽培を始め、農地を管理、有機栽培を行っています。
ソロモン氏は「コーヒーチェリー収穫後のベストプラクティス」に基づいたトレーニングを積み、G1(グレード1)生豆精製のためのプロトコルを忠実に実行しています。
収穫した全てのコーヒーチェリーを水槽に浮かべ、ソロモン氏は非常に注意深く完全に赤く熟したチェリーだけを選別します。選別されたチェリーは天日干しされますが、確実に全体を均一に乾燥させ、カビの発生や腐敗を防ぐため、1日に6回チェリーをかき混ぜます。日照時間や気温にもよりますが、コーヒーチェリーが生豆精製に最適な水分含有率を達成するには15日から20日ほどかかります。
フロ・ティビロ村の人々の多くは、エチオピアの公用語アムハラ語ではなくシダマ語(Sidaamu Afoo)が第一言語です。
栽培地 | エチオピア シダマ州ベンサ郡フロ・ティビロ村 |
村の標高 | 標高1,960 ~ 2,090メートル |
年平均気温 | 摂氏15~23度 |
年間降水量 | 1,194 ~ 1,981ミリ |
農地の標高 | 標高2,000メートル |
農地面積 | 4.3ヘクタール |
土壌型 | Nitisol(ニティソル) |
有機栽培 | 化学農薬・肥料未使用 |
精製方法 | ナチュラル (高床式アフリカンベッドでの天日乾燥) |
栽培種 | アラビカ種(Coffea arabica) |
栽培品種 | Jimma Agricultural Research Centre (JARC) 1974/75 CBD-Resistant Selection 74158 * |
精製場所 | 自敷地内 |